疲れた・・・働きたくない。。。そんな貴方に贈る、状況別・対処法マトリクス
当サイト管理人のトモです。
疲れた・・・もう働きたくない。。。そんな状況に陥ってしまうこと、ありますよね。
育児に疲れた、介護に疲れた、心の底から疲れてしまう状況は沢山ありますが、
この記事では「働くことに疲れてしまったあなた」に状況別の対処法をお届けします。
ぜひ参考にしてみてください。
働くことに疲れてしまっている貴方には、状況別の対処法が必要です。
疲れ果ててしまったと言っていても、一時的にそうなっている人と、慢性的にその状況に置かれている人では、対処法がまったく異なるからです。
1 置かれている状況を把握する
上のマトリクスは、貴方が職場で置かれている状況を表しています。
会社がブラック企業か否かという軸と、向いている職種についているか否かという軸の2軸で分類しています。
2 【右上ゾーン】ホワイト企業で、向いている職種についている貴方へ
ホワイト企業で向いている職種についている貴方。とても恵まれている貴方ですが、仕事はもちろん楽しいことばかりではありませんから、
時には心底つかれてしまって、「働きたくない・・・」と思うとだってありますよね。
貴方が今のポジションをどのようにつかみとったのか分かりませんが、あなたはとても恵まれています。
管理人のトモも今はこのゾーンで働いていますが、このゾーンの仕事をゲットするまでに、10年も費やしました。
今のポジションをカンタンに手放すことは、おそらくあなた自身も考えていないはず。
自分にご褒美をあげるなど、しばらくゆっくり過ごしてみましょう。
3 【右下ゾーン】ホワイト企業で、向いていない職種についている貴方へ
ホワイト企業で向いていない職種についている貴方。この場合はとても悩むと思います。
ホワイト企業だからできれば転職はしたくないが、自分では向いていないと思われている職種についているからです。
向いていない職種についているという自覚がある貴方は、仕事を心の底から楽しむことができていない状況にあります。
フルタイムで働いている場合、向いていないことを延々としているわけですから、精神的に参ってしまって「働きたくない・・・疲れた」という状況になるのは必然です。
そして、この状況は慢性的なもので、今の職種を離れない限りはこれからもずっと続くことになります。
この場合にすべきことは、会社内での「異動願い」です。貴方が働いてみたいと考えている部署への異動を上司に申し出てみましょう。
この仕事を一生やるのは嫌だなとか、このままずるずると望んでいないスキルを身につけるのは嫌だと強く思ったら、転職を準備しましょう。
精神的に本当に疲弊してしまうと、転職サイトに登録することすらおっくうになってしまい、泥沼から脱出することができなくなってしまいます。
もしまだ気力が少しでも残っているのなら、もう一つの選択肢としての「転職」を手に入れましょう。
4 【左上ゾーン】ブラック企業で、向いている職種についている貴方へ
ブラック企業で向いている職種についている貴方。この場合もとても悩むと思いますが、ブラック企業である以上、早晩どこかでさよならする必要があります。
ブラック企業は従業員を単なる使い捨てのコマとしか考えていません。そんな企業で向いている職種についていたとしても、最終的な幸せに到達できないことは明らかです。
ただせっかく向いている職種につけているので、今の職場でもう少し身につけたいスキルが残っているという場合もありますよね?
その場合は、今すぐでなくても良いので1年くらいを目途に転職を目指しましょう。
ブラック企業に長居は無用です。
5 【左下ゾーン】ブラック企業で、向いていない職種についている貴方へ
ブラック企業で向いていない職種についている貴方。あなたは今の職場を去ることに躊躇は不要です。
あなたが感じている「疲れた・・・もう働きたくない」という気持ちが、あなたの心の叫びなのです。
直ちに辞めるかどうかはあなたの置かれている状況によりますが、直ちに転職活動を始めるかどうかについて迷う余地はありません。
その職場で頑張ることに意味はないからです。
ブラック企業で向いている職種についているなら、もう少しスキルを磨いて、ホワイト企業に転職するという選択がありえます。
しかし貴方が身につけているスキルは、あなたは今後活かすチャンスも無ければその必要もないのです。
貴方が今の会社と職種に疲弊してしまい、うつ病や他の病気になってしまうことは時間の問題かもしれません。もうすでに、血尿が出てしまっている方やストレスで胃がやられてしまっている方もこのゾーンには多く見受けられます。
転職エージェントにしっかりサポートしてもらいながら、次のステップに踏み出しましょう。
かつてトモもそうだったように、このゾーンに迷い込んでしまうことは誰にでも起こりうることです。
しかしながら、その状況から脱出できるかどうかは、あなたの次の一歩にかかっています。